不登校が深刻化しにくい「もうひとつの理由」
マレーシアで「不登校」という状態が深刻化しにくい背景について、前回の記事では「教育制度」に着目して整理しました。
「在籍」を重視する日本の制度設計と異なり、マレーシアやインター校では「資格取得」を軸とした制度設計であるため、学校に通うことそのものが目的化しづらいという点です。
そのうえで、「不登校」を取り巻く状況は、制度だけで説明できるものではありません。
「転校」や「ホームスクーリング」といった選択が、前向きな選択として受け止められるかどうかは、「社会全体の価値観」にも大きく左右されます。
では、マレーシアでは「学校に行かない」という選択は、どのように受け止められているのでしょうか。
