もちろん、学校の方針にもよるので一概には言えませんが、このような「受け入れる側の柔軟性」も、お子さんの個性や各ご家庭の要望にマッチしやすく、転校やホームスクーリングからの移行に伴う心理的・実務的な摩擦を軽減しているのではないでしょうか。
「既存の学校教育に適合できない子」の救いになりうる
そのうえで、「マレーシアのインター校に通えば上手くいく」「合わなければ転校すればいい」という単純な話ではありません。
あるご家庭ではマレーシアの生活環境にお子さんが馴染めず、予定より早い帰国を決意されました。また、「より英語を効率的に学ぶため」日本人が多いインター校から、日本人ゼロのインター校に転校した結果、学校に馴染めなかったお子さんの話も聞きます。
そもそも、学校で学ぶことがお子さんに合っているかどうかという議論もなされる必要があるでしょう。
ただ、その一方で、「教育の選択肢の多さに救われた」という話も多く聞きます。
ある日本人生徒は、英語がうまく話せないこともあり、通っていたインター校に馴染めなかったそうです。
引越しが難しかったため、家から通える別のインター校を探し、いくつか見学に行った中で一番雰囲気のいい学校へ転校、今では「学校が楽しい」と話しています。
「学校に行かないこと」が将来の不利益に直結しない制度だけでなく、このように環境を調整できる多様な選択肢があり、社会全体がそれを「問題視しない」という土壌は、既存の学校教育に適合できず苦しむ子どもたちにとって、救いとなりうるのかもしれません。
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