さらに、「教育の選択肢の多さ」も、柔軟な対応を可能にする要因のひとつです。
マレーシア国内のインター校は現在200校を超えると言われており、毎週のようにどこかの学校でオープンデー(入学説明会)が開催されています。
わが家も転校を具体的に考えていない時期にマレーシア人の友人から「気になっている学校の説明会に行くから一緒にどう?」と誘われ、レジャー感覚で参加したことがありました。
この「ちょっと見てみよう」ができる環境こそ、ひとつの学校に固執せず、常に「最適解」を模索できるマレーシアという国の強みなのでしょう。
「学力によって学年を調整」受け入れる側の柔軟性
また、日本の場合は「生まれ年」で学年が固定されますが、特にインター校の場合は「生まれ年」をベースにお子さんの学力によって比較的柔軟に学年を調整する印象です。
あるケンブリッジ式(英国式)インター校で日本の小学6年生に当たる生徒に話を聞いたところ、クラスには2歳年上の同級生がいるそうです。日本ですと、年齢が違う同級生がいるというのはある種「好奇の目」を向けられそうですが、子どもたちは「そういうもの」として自然に受け止めています。
別のケンブリッジ式インター校では、生徒の学力に合わせ、本来なら5年かかるカリキュラムを4年に短縮し、卒業試験終了から大学入学までに1年間「子どもの自由時間」を設けていることを売りにしていました。
「親も1年分学費が節約できてメリットがあるだろう」とアピールする学校スタッフを見て、同じカリキュラムを採用しているインター校でも、こうも違うのかと驚きました。



















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