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塾・習い事にお金をかけすぎるのは「無意味」?塾なしで東大推薦入試合格の息子を育てた母が考える「迷った時のルール」

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息子の自己肯定感は「世界レベルです(笑)」と語る、喜田悦子さん。経験を活かし、現在は「0歳からのおうち英語 BabyLingo!」で監修(富所彩香氏との共同監修)を務めている(写真:筆者撮影)
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家庭内の取り組みだけで、息子を純国産バイリンガルに育て上げた喜田悦子さん(56)。その内容をまとめた著書『お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話』(朝日新聞出版、2014年)は、「おうち英語」のバイブル本として今でも読み継がれている。

苛立ちは「境界線が曖昧になっている」サイン

著書『お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話』(朝日新聞出版、2014年)

東大への推薦入試合格を果たした息子のキリ君は、当時を振り返り「英語も算数も『勉強させられている』と感じたことは一切なかった」「とにかく今は毎日が楽しい」と語っている。

前編では、英語力だけでなく高い自己肯定感も育った理由を紹介した。

​​おうち英語を続けつつ「算数的な思考も育てたい」と思った喜田さんは、日常の中で簡単な問いかけをすることから始めた。レベルが上がってくると、算数のプリントに触れることも増えた。だが、問題を解く際はどうしても「机に向かう」行為がともなう。算数も、英語のように日常に溶け込ませたかったが、その時間を作るには配慮が必要だったという。

「と言っても私は、子どもはじっと机にかじり付いているよりも、遊べば遊ぶほど賢くなるだろうと考えていたんです。だから実際は、算数より何よりも、友だちと遊ぶ時間を最優先させていました」

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【最優先させたのはキリ君の気持ち】

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