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「チバリーヒルズ」と呼ばれる高級住宅街のあるあすみが丘。その街にあるモールが廃墟と化している要因とは?(筆者撮影)
ガラガラで人がいない。空き区画だらけ。BGMだけが虚しく響いている――。日本各地に、そんな「廃墟モール」が存在する。
かつて繁栄した商業施設は、なぜ廃墟になってしまったのか? 理由を探ると、7つの要因が見えてきた――この連載では、大手ショッピングモール会社での勤務歴を持ち、プライベートでも500以上のモールを巡ったライターの坪川うたさんが現地を実際に訪れてリポート。廃墟モールが生まれる理由をひもといていく。
前編では、千葉市のニュータウンあすみが丘にあり、廃墟化が進む「あすみが丘バーズモール」の現状をリポートした。そして廃墟モールが誕生する7つの要因のうち、①競合施設の存在、②モータリゼーションの進展、④動線の設計ミス、⑦核テナントの撤退が当てはまると分析した。特に核テナントの撤退が引き金となっている。
後編では、同様にニュータウンに存在し、核が撤退したものの廃墟化を免れている事例と比較する。
東急ストアが撤退、衰退した「あすみが丘バーズモール」
「あすみが丘バーズモール」はバブル真っ只中の1989(平成1)年、東急不動産が手がけたモールだ。同社が開発したニュータウン「あすみが丘」のあるJR土気駅前に位置している。
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【核テナントが撤退し衰退…他の「核を失ったモール」との比較】
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