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その不調、脳疲労ではなく腸疲労!【医師推奨】腸を休めて疲労をリセットする"すごい食事"3選  「納豆」のほかに有効なのは…?

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  • 梶 尚志 梶の木内科医院院長、医学博士

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脳疲労をリセットするには、まず「腸」を整える必要があると筆者は説きます。腸を休ませるのに有効な食材とは?(写真:polkadot/PIXTA)
不摂生や不規則な生活は、腸が荒れる原因になります。近年の研究では、現代人が抱える不調の原因が、『腸が疲れている』ことにある可能性が指摘されています。
この「腸疲労」に警鐘を鳴らすのが、分子整合栄養医学に精通し、今年『更年期の不調の原因は栄養不足が9割』を上梓した梶尚志医師です。
以下では、その梶医師が「腸を休め、脳疲労をリセットする最短ルート」について解説します。

その不調、『脳』ではなく『腸』が悲鳴をあげている

「最近どうも頭がぼんやりする」、「朝から集中できず、エンジンがかからない」

「理由もなく気分が落ち込む」、「なんとなくやる気が出ない」

多くの人が、こうした不調を「脳の問題」だと考えがちです。

しかし、近年の研究では、こうした不調の原因の多くは、『腸が疲れている』ことから始まっている可能性が指摘されています。

腸は「消化・吸収するための器官」としての役割だけでなく、実は、免疫機能、神経系への作用、ホルモン産生、栄養素の代謝、情動(メンタル)などといった多くの生命活動を支える『司令塔』の役割まで担っているのです。ですから、腸が疲れれば脳が疲れますし、腸が炎症を起こせば脳も炎症反応を起こし、さらに、腸が弱ればメンタルも弱ります。

つまり、現代の『脳の疲労』は、実は脳だけの問題ではなく、『腸脳相関』(腸疲労=脳疲労)が原因なのです。

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【腸は「第2の脳」…神経伝達物質の多くは腸で作られる】

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