始まりは通報から
検視業務は、警察が変死事案を認知することにより始まります。警察が事案を認知することになったきっかけを「認知の端緒」といいますが、変死事案における認知の端緒はさまざまです。
ある日、あなたが通勤のためバス停に向かって歩いていたところ、バス停の脇の空き地に意識不明の状態で倒れている人を見つけたとします。
驚いて「人が倒れています」と110番通報し、結果的に倒れていた人が亡くなれば、その110番通報が変死事案としての認知の端緒になります。
また、消防や病院などから警察に対し、検視の依頼として通報されることもあります。
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【救急車が病院に搬送しない?】
