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「不登校の子ども」が頭の中で実は考えていること 口を出さずに見守ろうとして逆効果の例も

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口を出さないように頑張って見守ろうとしたのに、うまくいきませんでした。

なぜこうなってしまったのでしょうか。

子どもは親の不安を敏感にとらえる

私の知る限り、不登校の子どもが部屋から出てくるのは気まぐれです。

ずっと部屋に閉じこもっていたから気分転換に出てくるということも少なくありません。

しかし、いつも口出しをしてくる親を前にすると「あ、嫌だな」という気持ちが湧いてしまう子どもは多いようです。

(画像:『誰にも頼れない 不登校の子の親のための本』より)

理由は「また何か言われる」と思ってしまうからです。

もちろん、それを反省して多くの親は口出しをやめようとしているのでしょうが、思春期の子どもは大人の感情に敏感です。

親が冷静に食事を摂っている状態を装っていても、心のなかにある「余計ことを言わないでおこう」といった気持ちを感じ取って、「この先どうなるのだろう」「学校に行かなくても大丈夫なのか」というような親の不安や心配を鋭くとらえてしまうのです。

その結果、親が自分を問い詰めようとしていると勘違いして、先述の通り、「溜まったイライラ」が噴出するわけです。

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