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すき家「インフレ下で最高益」が示す不都合な現実 貧しい日本人は安いチェーンにしか行けない時代

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家

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外食大手・ゼンショーが第3四半期終了時点の決算で、過去最高益を達成しました。インフレ時代ですが、外食業界では安さをウリにしたチェーンに、人気が戻ってきているようです(筆者撮影)
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「すき家」や「はま寿司」、「なか卯」などを有する外食大手「ゼンショーホールディングス」は、2024年4〜12月期の連結決算において過去最高益を達成した。営業利益は約580億円で、純利益は前年同期比で56%増加の約341億円となった。 

国内既存店のすき家が好調だったことに加え、グループ全体で見るとグローバルはま寿司(日本、中国に展開)、グローバルファストフード(海外での寿司デリバリーなど含む)の利益が前年比でそれぞれ2倍、2.9倍と海外事業の好調にも支えられた結果となったようだ。 

ここでは最高益の理由について、①国内すき家と②海外事業に分けて解説していきたい。 

すき家の好調の要因は? 

現在、すき家は日本のみならず中国、東南アジア、中南米にも展開していて、ゼンショーホールディングスの決算ではこれらをまとめて「グローバルすき家」としている。 

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