白菜や大根は「丸ごと買って、残りは冷凍」が正解! 「多すぎて使い切れない」問題もこれでスッキリ

✎ 1〜 ✎ 18 ✎ 19 ✎ 20 ✎ 21
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
左が半分にカット、右がいちょう切りして塩もみしたもの。葉も捨てずにぜひ食べて!(『冷凍王子の冷凍大全』(サンマーク出版)より)

かぶも冬野菜の代表格ですね。かぶは葉にビタミンやミネラルが豊富なので、捨てずにぜひ冷凍しましょう。栄養も摂取でき、フードロス対策にもなります。

①半分にカット

かぶは皮をむいて、半分にカット。葉はよく洗って水気をしっかり取り、3〜4cmの長さに切ります。それぞれをラップで包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍します。白い部分は凍ったままポトフなどの煮物に、葉はみそ汁の具や炒めものに使えます。

②いちょう切り(塩もみ)

白い部分は薄いいちょう切りに、葉もよく洗って3〜4cmの長さにカット。塩もみし、出てきた水分ごと冷凍します。食べるときは保存袋ごと流水解凍すれば、かぶの漬物に!

りんごの冷凍保存+解凍術

最後は、おまけとして冬に旬を迎えるフルーツ、りんごの冷凍保存と解凍術についてもご紹介します。実は、りんごの冷凍はイチオシです。多めにもらって食べ切れないときなどにも、冷凍できることを知っていればムダになりませんね。

左は8等分カットしたりんご、右は丸ごとのりんご。皮付きのまま冷凍できます(『冷凍王子の冷凍大全』(サンマーク出版)より)

①カット

8等分に切って1切れずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍します。凍ったまま“りんごアイス”として食べてもいいですし、加熱してもとろっとした食感が楽しめます。

フライパンで作る焼きりんごも絶品です。バターと砂糖をフライパンで加熱してカラメルソースを作り、凍ったままのりんごを加えて焼くだけで簡単スイーツのできあがり! 

②丸ごと

芯抜きなどを使って芯をくりぬいたらラップでぴったり包み、冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍します。凍るのに時間がかかるので、丸1日以上は冷凍しましょう。

食べるときは、凍ったまま電子レンジで丸ごと加熱。食べやすい大きさに切り分ければ、簡単コンポートの完成です。はちみつとシナモンシュガーをかけて、アイスを添えれば豪華なデザートに!

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事