「ジャンポケ」残った太田博久、おたけの実力は? トリオとしての歯車は噛み合っていた

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ジャングルポケット 斉藤慎二 おたけ 太田博久
吉本興業との契約が解除となった斉藤慎二(中央)。ジャングルポケットは太田博久(左)とおたけ(右)のコンビとして活動へ(写真:時事)

10月7日、お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二がロケバスの中で20代女性に性的暴行を加えたとして警視庁に不同意性交などの疑いで書類送検されたことが発表された。その後、所属事務所の吉本興業は彼のマネジメント契約を解除した。

吉本興業の公式ホームページ内の「ジャングルポケット」の紹介ページからは、斉藤の姿が消えた。今後ジャングルポケットはコンビとして活動していくことになるのだろう。

吉本興業はコンプライアンスを強化

吉本興業
(画像:吉本興業HPより)

吉本興業では、週刊誌で松本人志の性加害疑惑が報じられたことを受けて、今年1月には「コンプライアンスアドバイザーの指導等を受けながら事実確認を進め、その中でコンプライアンスの指導・教育を行っていく」「ガバナンス委員会からのご意見等を踏まえ、個人の尊厳・人権の尊重という基本的な理念について改めて教育の場を設け、ハラスメント等に対する意識を高める研修を実施する」という声明を出していた。

そんな中で、所属芸人である斉藤がこのようなトラブルを引き起こしてしまったというのは、事務所にとっても大打撃である。すぐに契約解除になったのもやむを得ない。

ただ、1人のお笑いファンとしての意見を言わせてもらうなら、ジャングルポケットがトリオとして活動できなくなってしまったのは残念である。彼らは着実にキャリアを重ねてきた実力派芸人だったからだ。

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