こうして現在、彼は登録者3万人のVTuber「ナポ・レボリューション」として活躍しています。
その内容は、過激なものも多く、人を選ぶ内容ではありますが、どれも「本当に自分が面白いと思っていること」を動画にしており、まさに「好きなことで生きていく」ということを実践していることがわかります。
「世の人は、何者かにならないといけないと思いすぎている気がするのです。『自分はこうならなきゃいけない』と思っているから、つらくても必死に頑張らないといけない。でも、そんな様子を見て私が伝えたいのは、『そんなことは知ったことではない』ということです。
自分がやりたいことに素直になれて、今好きにやらせてもらっているのは、浪人生活の鬱屈した日々があったからだと思います。自分で自分の人生を決めた感があるかが、楽しく生きるうえで大事なことだと思います」
本当に面白いと思えるものを作る
現在、個人で運営するVTuberとして、「自分が本当に楽しいと思える、面白いと思えるコンテンツを出し続けるようになれた」と語るナポ・レボリューションさんは人生を謳歌しているように見えます。
「いろいろ楽しく生きているけれど、それを浪人のおかげとは言いたくはないです(笑)」とは語るものの、人とは違う人生を歩むことにためらいがないのは、浪人生活で得た影響が大きいのではないか、と改めて思いました。
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