小学生から大学受験生まで、わからない問題があればスマートフォンやタブレットから365日いつでも質問できるアプリ「Rakumon」を展開するラクモン(神奈川県横浜市西区、角田聡志代表取締役社長)は、アプリのUI/UXを大幅に改善させたことで、月間質問投稿数が1万件を突破したと発表した。
5万5000人超が使う勉強質問アプリ
Rakumonは、小中学生や高校生、大学受験生が、勉強をしているときにわからない問題や解説がほしい問題に出くわしたとき、スマホやタブレットからいつでも好きなタイミングで質問を投稿できる有料アプリ(1,100円~)。
先生(回答者)として登録しているユーザーは、難関国公立大学や首都圏有名私立大学などに通う現役の大学生や大学院生、プロの家庭教師や塾講師経験者で、書類審査やオンライン面談による人物・スキルチェック選考をクリアした人材のみという。
サービス開始以来、先生の指導に対する生徒の満足評価は約98%を誇る。生徒ユーザーは5万5000人超で、このほど、月間質問投稿数が1万件を突破した。
対応教科は小学生が国語・社会・算数・理科、中学生が国語・社会・理科・英語・数学・実技、高校生が国語・英語・数学・物理・化学・地学・生物・地理・世界史・日本史・現代社会・政治経済・倫理。このほか、プログラミングと勉強法(受験勉強のアドバイスや合格までのコーチングなど)にも対応する。
同社が行ったUI(ユーザーインターフェース、利用しやすさ)とUX(ユーザーエクスペリエンス、目的を達成できる体験)の改善の主なものは3点。
1つ目は、これまで文字主体だったやり取りに、15種類のステッカーを導入し、より楽しく、緊張することなく会話できるようにしたこと。
2つ目は、これまで生徒がゼロから作成していた質問文にテンプレートを導入し、適切な質問量や必要な情報を自動で組み込めるようにしたこと。質問が明確になり、先生からの回答も的確になったという。
3つ目は、質問投稿時に組み込める画像がこれまで1枚までだったのを、4枚までに増やしたこと。複雑で難しい問題も質問しやすくなり、先生からの回答も早さと品質の両面で改善が見られたという。
『Rakumon』の生徒用アプリのダウンロード先は以下のURLより(App StoreかGoogle Playで契約可能)。