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テレビマンが予言する「5月の番組表」7大異変 収録休止は業界にプラスに働くかもしれない

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  • 鎮目 博道 テレビプロデューサー、顔ハメパネル愛好家、江戸川大学非常勤講師

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コロナ禍の影響で収録が休止となる番組が増える中、5月以降の番組表もこれまでとガラッと変わるかもしれない(写真:H.Kuwagaki/PIXTA)

コロナウイルスの影響で、さまざまな業界が先行きの見えない状況に苦しめられている。ご多分に漏れず、テレビ業界もかなりの苦境で、多くのテレビマンたちが不安な日々を過ごしている状態だ。

その反面、これまでも数々のピンチをいろいろなアイデアで乗り切ってきたのがテレビ業界である。コロナをなんとか乗り切ろうとみんなで知恵を絞り、苦しい中でも面白い番組を視聴者の皆さんにお届けしようと、試行錯誤が繰り広げられている。

いったいこの先テレビ番組はどうなっていくのか、関心のある方も多いだろう。そこで今回、長年テレビ番組制作に携わってきた筆者は、テレビ業界で働く友人たちに話を聞きつつ、「5月以降のテレビの番組表はどうなるのか」を、現状を基に予想してみることにした。

「ストック切れ」にどう立ち向かうか

1.バラエティは「スペシャル」が増える

お気づきの方も多いと思うが、最近バラエティ番組で「ストックが切れます」などという言葉がよく使われている。通常、バラエティ番組はロケ部分を撮影したあと、スタジオ部分数本分をまとめて収録し、それを編集して放送しているので、1〜数カ月の「ストック」がある。しかし、5月以降にはだいたいの番組でそれも切れてしまうはずなのだ。

すでにかなりの番組は「総集編」を流す対応となっているが、いつまでも芸がない「総集編」を続けるわけにはいかない。そうなると、これから増えると予想されるのが「スペシャル」だ。

これまでに放送した映像と「未公開映像」に新たな切り口をつけ、新たに出演者の映像を在宅などで撮影して追加する。そうすることで、できるだけ面白く新鮮に、既存のバラエティを演出することを目指すのだ。

その場合、番組は通常の1時間よりも2時間、3時間といった拡大枠にすることで、より一層スペシャル感を持たせることができるため、演出しやすいと思われる。はたしてこれからどんな面白い「スペシャル」が登場するのかが見ものだ。

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