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キャリア・教育 #上司と部下の常識・非常識

他人を見下す「ゲスなリーダー」は淘汰される これから求められるのは哲人経営者だ

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  • 江口 克彦 一般財団法人東アジア情勢研究会理事長、台北駐日経済文化代表処顧問

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上から目線になっていませんか?(写真:Graphs / PIXTA)

この頃の技術の進歩は、まさに異常といえるほどのスピードです。「日進月歩」という言葉がありますが、もはや日進月歩ならぬ「秒進分歩」。毎朝、目が覚めると、新しい情報が飛び込んでくる状況といえるでしょう。連載最終回の今回、そのような時代に求められる「リーダーの資質」について考えてみたいと思います。

どれだけ技術が進んでも「人間の心」は残る

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非連続的ともいえるような技術の進化が、y=aのx乗というペースで進み、このまま進めば、2045年にはコンピュータの処理能力が人間の脳の処理能力を超えるのではないかといわれています。いわゆるシンギュラリティです。

そのような時代になれば、限りなく人間に近い「Hubot(ヒューボット、疑似人間)」が登場し、人間と疑似人間が対立してしまう危険があると、ある識者が話していました。

しかし、どれだけ技術が進んでも「人間の心」は残ります。今も「聖書」が受け継がれ、「仏典」が受け継がれていることは、そのことを明確に証明しています。それは、これからも同じこと。いくら技術が異常に進歩しても、私たちは「人間の心」を考え続けると思います。

人間は「理性」と「感情」で成り立っています。学問や技術などについて考える理性は、時代を超えて蓄積されていきます。しかし、感情は、学問や技術ほどには、積み重ねられることはありません。理性と感情のギャップは大きくなっていくので、常に新たな苦悩が生まれていくのです。そのため、これまでも人間の感情を理解する努力が為されてきましたし、これからも格闘が続けられるでしょう。

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【人間は理性のみで生きているわけではない】

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