株式会社学情
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、企業・団体の人事担当者を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「新入社員の受け入れ」に関して調査しました。2025年4月入社の新入社員の受け入れにおいて、3社に1社は「変更したこと・配慮したことがある」と回答。「選考中に希望の配属先を確認し、配属時に考慮するようにした」「総合職採用ではなく、職種(コース)別採用に変更した」「配属決定時期を、入社後から入社前に前倒した」などの声が寄せられました。新入社員の受け入れにおいて変更したこと・配慮したことは「配属方法」が57.4%で最多。次いで、「研修制度」38.0%、「給与体系」24.8%、「上司と部下のコミュニケーション方法」20.9%が続きました。また、新入社員の受け入れにおいて、「初任給」の引き上げを行った企業は約半数に上りました。
【TOPICS】
(1)2025年4月入社の新入社員の受け入れにおいて、3社に1社は「変更したこと・配慮したことがある」と回答
(2)新入社員の受け入れにおいて変更したこと・配慮したことは「配属方法」が最多
(3)新入社員の受け入れにおいて、「初任給」の引き上げを行った企業が約半数
【調査の背景】
働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。特に、Z世代は「キャリアの自律」への関心が高いと言われています。Z世代にあたる2025年4月入社の新入社員の受け入れにおいて変更したこと・配慮したことについて、企業の人事担当者にアンケートを実施しました。
(1)2025年4月入社の新入社員の受け入れにおいて、3社に1社は「変更したこと・配慮したことがある」と回答

2025年4月入社の新入社員の受け入れや人事制度について、「変更したこと・配慮したことがある」と回答した企業が35.9%に上りました。3社に1社が、「新入社員の受け入れにおいて変更したこと・配慮したことがある」としています。
(2)新入社員の受け入れにおいて変更したこと・配慮したことは「配属方法」が最多

2025年4月入社の新入社員の受け入れにおいて、変更したこと・配慮したことは「配属方法」が57.4%で最多となりました。次いで、「研修制度」38.0%、「給与体系」24.8%、「上司と部下のコミュニケーション方法」20.9%が続きます。「選考中に希望の配属先を確認し、配属時に考慮するようにした」「総合職採用ではなく、職種(コース)別採用に変更した」「配属決定時期を、入社後から入社前に前倒した」「新卒入社者と、同時期に入社した中途入社者で一緒に研修を受講してもらうことにした」「勤務エリアに応じた地域手当を細分化した」などの声が寄せられています。
(3)新入社員の受け入れにおいて、「初任給」の引き上げを行った企業が約半数

2025年4月入社の新入社員の受け入れにおいて、「初任給」の引き上げを行った企業が49.9%に上りました。約半数の企業が、2025年4月入社の新入社員の受け入れにおいて「初任給」の引き上げを行っていることが分かります。「最低賃金の引き上げがあったタイミングで、見直しを行った」「物価の高騰が続いているため、初任給だけではなく会社全体の給与のベースアップを行った」「同業他社の初任給が上がったので、採用における競争力を高めるために引き上げた」などの声が寄せられました。
■調査概要
・調査期間:2025年2月12日~2025年2月23日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:359件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代・30代の社会人、学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、30代向け転職サービス「Re就活30」、スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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