損害保険ジャパン株式会社
~体験者の90%が防災リュックを用意すると回答!~
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)は、(学生団体)福島大学災害ボランティアセンターと防災ジャパンダプロジェクト※1の新コンテンツとして「防災リュックを考えよう」を共同開発しました。
※1 防災ジャパンダプロジェクト https://www.sompo-japan.co.jp/csr/environment/eco/bousai/
1.背景・経緯
損保ジャパンは、災害から身を守るための知識や安全な行動を身に付けてもらうことを目的とした「防災ジャパンダプロジェクト」を全国で開催しています。このプロジェクトの誕生のきっかけは、2011年に発生した東日本大震災で災害対応に従事した社員の、「損害保険会社として果たすべき使命を形にしたい」という想いでした。
(学生団体)福島大学災害ボランティアセンターは、2011年5月に発足され、東日本大震災によって被災した人々、地域の支援、福島の復興支援、国内の災害支援等を行う団体です。
損保ジャパンと(学生団体)福島大学災害ボランティアセンターは、東日本大震災をきっかけとする防災・減災の取組みを通じ、「万が一に備えることの大切さ」を伝えるため、防災ジャパンダプロジェクトの新コンテンツとして「防災リュックを考えよう」を共同開発しました。
2.コンテンツの概要
・内容
「防災リュックを考えよう」は、災害時に自分が必要だと思うアイテムをパズルのピースから考えて選び、楽しみながらオリジナルの防災リュックを完成させるパズルゲームです。
・対象者
未就学児~大人
※未就学児は保護者と一緒に遊ぶことでより理解が深まります。
・特徴
自分の特性やライフスタイルに合わせた一人ひとりに最適なダイバーシティを考慮した「防災リュック」を作れるように、リュックの中身は幅広いアイテムを用意しています。
例:眼鏡、補聴器、オムツ、粉ミルク、生理用ナプキン、など
ゲーム後には、主要な防災アイテムの解説や災害に備えて家族で考えておくことなどを記載したチラシと氏名・住所・血液型・常備薬や持病等、緊急時に救援を受けるための手助けとなる情報を記入する「防災カード」を配布し、改めて家族で防災について考える機会を提供します。
3.実施事例
2025年2月15日(土)に静岡県磐田市で開催されたSOMPOボールゲームフェスタ※2終了後に、防災ジャパンダプロジェクトの一環として、参加した子どもたちや保護者の方々に「防災リュックを考えよう」を体験いただきました。
※2 SOMPOボールゲームフェスタhttps://www.sompo-hd.com/company/brand/ballgame/
当日は、(学生団体)福島大学災害ボランティアセンターの学生も運営に加わり、実施後のアンケートでは、「楽しかった」「日常から防災について考えることが大切」「防災リュックを用意したい」と回答した人が90%以上を占め、親子で楽しみながら防災について考える機会となりました。



4.今後について
損保ジャパンと(学生団体)福島大学災害ボランティアセンターは、幅広く防災に関する連携を行うため、防災力向上に関する協定を締結する予定です。
また、近年、気候変動の影響により、豪雨、台風、地震など自然災害が激甚化し、いつどこで大規模な災害が発生するか分からない状況が続いています。損保ジャパンは、「防災リュックを考えよう」の取組みを全国各地に広げていくことで、防災や避難を自分ごと化して守る「自助」の観点から、自分自身や家族に必要な物資を備える重要性について考える機会を、より多くの方々に提供していき、「損保ジャパンでよかった。SOMPOでよかった。」と言っていただける会社を目指します。
以上

こちらの記事内容は、PRTIMESから配信されている教育に関連したプレスリリースになります。