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「インドネシア国産電車」安全を支える日本の技術 見えない部分で貢献、中国勢にない「強み」は何か

運行を開始したインドネシア国産の通勤電車「CLI-225型」。写真は1番列車を務めた第1編成(筆者撮影)
インドネシア国産の通勤電車「CLI-225型」は12月16日に2本が同時にデビューした。写真は第2編成(筆者撮影)
「CLI-225型」は12月16日に2本が同時にデビューし、さっそく途中駅で並ぶ姿が見られた(筆者撮影)
「CLI-225型」上りの1番列車がマンガライ駅に入線(筆者撮影)
日本の通勤電車を思わせるCLI-225型の車内(筆者撮影)
日本の通勤電車を思わせるCLI-225型の車内(筆者撮影)
典型的な車体長20m、片側4つドア車両の車内レイアウト(筆者撮影)
座席は一見すると片持ち式に見えるが支柱がある(筆者撮影)
ドア自体はインドネシア製だが、ドアエンジンは日本のナブテスコが納入した(筆者撮影)
ドア上の案内ディスプレイ。コンテンツはCLI-125型のディスプレイと同様(筆者撮影)
優先席付近の様子。黄色いつり革も日本の車両からのインスピレーションを受けている(筆者撮影)
INKA製であることを示す製造銘板(筆者撮影)
ジャカルタ・コタ駅からの下り1番列車にはKCI、INKA社長らが乗り込み、記念品が配られた(筆者撮影)
CLI-225型の発車を見送るKAI、INKAの両社長、幹部ら(筆者撮影)
CLI-225型の発車を見送るKAI、INKAの両社長、幹部ら(筆者撮影)
KCIタナアバン駅リニューアル式典で30本の新車調達を明らかにしたプラボウォ大統領(筆者撮影)
CLI-225型の乗務員室直後のスペース。ここに伸縮はしごが搭載されている(筆者撮影)
CLI-225型に設置されているものと同タイプの特殊梯子製作所製の伸縮はしご。折りたたんだ状態(筆者撮影)
一瞬で約2mの長さに伸びる伸縮はしご(筆者撮影)
一瞬で約2mの長さに伸びる伸縮はしご(筆者撮影)
製造中のさまざまなはしご。ほとんどがアルミ合金で作られている(筆者撮影)
特殊梯子製作所の寺本隆代表取締役(筆者撮影)
特殊梯子製作所の寺本隆代表取締役(筆者撮影)
CLI-225型の台車。台車枠と軸箱を繋ぐガイドアームの付け根にフコク東海ゴムインドネシア(FTRI)製の軸箱支持ゴムが取り付けられている(筆者撮影)
CLI-225型向けに開発製造された軸箱支持ゴム(筆者撮影)
軸箱支持ゴム取り付け部分の拡大。黒く塗装されていない銀色の部分(中央やや下)にΦの刻印がある(筆者撮影)
シリアルナンバーとΦの刻印(筆者撮影)
営業運転の開始後は軸箱支持ゴムを取り付けた箇所も黒く塗装されているため、製品の存在はほとんどわからない(筆者撮影)
アウターブロックを装着する前の軸箱支持ゴム(筆者撮影)
出荷前の軸箱支持ゴム(筆者撮影)
インドネシアの国営鋳物製造会社、PT Bataraと開発中の連結器緩衝ゴム(筆者撮影)
フコク東海ゴムインドネシア(FTRI)で製造している主な製品。大半は自動車用部品を占める(筆者撮影)
フコク東海ゴムインドネシア(FTRI)の原一郎代表取締役(筆者撮影)
フコク東海ゴムインドネシア(FTRI)の原一郎代表取締役(中央)と鉄道チームのメンバー(筆者撮影)
軸箱支持ゴムの初出荷式の様子(写真:FTRI)
日本製の中古車両が主力として活躍するインドネシア・ジャカルタ首都圏の通勤鉄道で12月16日、インドネシ…