一般の学校で実践は無理?不登校30万人超「学びの多様化学校」で行われていること

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中曽根陽子(なかそね・ようこ)教育ジャーナリスト/マザークエスト代表小学館を出産で退職後、女性のネットワークを生かした編集企画会社を発足。「お母さんと子どもたちの笑顔のために」をコンセプトに数多くの書籍をプロデュース。その後、数少ないお母さん目線に立つ教育ジャーナリストとして紙媒体からWebまで幅広く執筆。海外の教育視察も行い、偏差値主義の教育からクリエーティブな力を育てる探究型の学びへのシフトを提唱。「子育ては人材育成のプロジェクト」であり、そのキーマンであるお母さんが幸せな子育てを探究する学びの場「マザークエスト」も運営している。著書に『1歩先いく中学受験 成功したいなら「失敗力」を育てなさい』(晶文社)、『子どもがバケる学校を探せ! 中学校選びの新基準』(ダイヤモンド社)、『成功する子は「やりたいこと」を見つけている 子どもの「探究力」の育て方』(青春出版社)などがある
学校のどこで授業を受けてもOK。写真は自分の居場所を知らせる「イマここボード」
塩瀬隆之(しおせ・たかゆき)京都大学総合博物館准教授京都大学大学院工学研究科修了。機械学習による熟練技能継承支援システムの研究で工学博士。ATR 知能ロボティクス研究所客員研究員など併任。2011年7月より経済産業省産業技術政策課 課長補佐(技術戦略)。2013年7月京都大学総合博物館准教授に復職。2018年より経済産業省 産業構造審議会イノベーション小委員会委員、若手ワーキング座長、2025大阪・関西万博日本館基本構想有識者委員会座長。文部科学省中央教育審議会高校教育改革WG。岐阜市立草潤中学校をはじめ、各地で学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)づくりの創立時アドバイザーなど多数。著書に『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』(学芸出版社、2020)、監修に『未来を変える 偉人の言葉』(新星出版社、2021)ほか(写真:本人提供)
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