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「日本のオーケストラ」収入ゼロの辛すぎる窮状

新日本フィルハーモニーの平時の演奏風景。年間、約140~150の自主・依頼公演とは別に、大小合わせて約100回の社会貢献コンサートを開催している。その中には地域のお祭りなども含まれ、クラシック曲以外の、子どもからお年寄りまでが親しめる曲を演奏する機会も多い(写真:新日本フィルハーモニー交響楽団©K.MIURA)
6月9日に開催された試演。演奏会の再開に向け、withコロナにおける演奏を探った(写真:新日本フィルハーモニー交響楽団)
【上】6月11日~12日に東京都交響楽団が感染症専門医やエアロゾル工学専門家を招いて行った試演では、飛沫の飛散が目視できなかったため、通常のオーケストラ配置とほとんど変わらない奏者間距離となり、マスクも弦楽器の半数が外した(筆者撮影)、【下】可視化装置を用いての管楽器の飛沫計測(写真:東京都交響楽団提供©堀田力丸)
6月から、制限下ではあるが、ようやくクラシックなどのコンサートが開催され始めた。しかし2月末から緊急…