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ライフ #広がる新しい暮らし方 "廃居"という磁力

駅チカ・谷底の「廃墟集落」が秘密基地みたいな新名所に《成田山表参道近く》自己資金を投じ、10年以上かけた街づくり

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浪漫ヴィレッジ成田開発前の廃墟
成田駅の近くにあった廃墟集落が、どのように生まれ変わったのでしょうか(写真:浪漫ヴィレッジ成田提供)

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日本有数の参拝客数を誇る成田山新勝寺と、日本を代表する国際拠点空港・成田国際空港を有する千葉県成田市。各種の住みやすさランキングで上位常連の街で、千葉県内では数少ない人口増が続く自治体でもあるが、そんな成田市、しかも新勝寺近くにも空き家は点在している。そのうちの廃墟同然の一角を活用、これまでの成田にはなかったスポットを生み出した親子を取材した。
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京成成田駅と、JR成田駅から成田山新勝寺に向かう表参道沿いにかつての“廃墟集落”、現在は「浪漫ヴィレッジ成田」(以下ヴィレッジ)と名付けられた一画がある。

両駅からは歩いて数分。駅から新勝寺まで約800m、15分ほどかかることを考えると、「え、こんな駅近に廃墟集落が?」と思う場所だが、表参道からヴィレッジ方向を見た途端にその一帯が廃墟になっていた理由が分かる。急な坂を下りた谷底に位置しているのだ。

改修前のヴィレッジ全景。さほど傷んでいない建物と天井が落ちたような建物が入り交じり、草ぼうぼうの状態(写真:浪漫ヴィレッジ成田提供)

成田市はほぼ下総台地上にあるが、台地面は複数の小河川や水路、降雨による浸食で削られており、大小の谷が複雑に分布する。新勝寺の表参道が途中で急坂を下り、門前に向けて上るようになっているのも、参道のある台地が谷によって分断されているためだ。

【写真を見る】駅チカ・谷底の「廃墟集落」が秘密基地みたいな新名所に《成田山表参道近く》自己資金を投じ、10年以上かけた街づくり(20枚)
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