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思わず足を止めて眺めてしまうような、街中にある少し変わった形をした物件――。
いったいなぜ、そのような形になったのか。そこには、どんなドラマがあり、どのような生活が営まれているのか。
連載「『フシギな物件』のぞいて見てもいいですか?」では、有識者や不動産関係者に話を聞き、“不思議な物件”をめぐるさまざまな事情に迫る。
東京・墨田区に住棟そのものが「防火壁」になる団地がある。その名は「白鬚東アパート」。
鉄骨鉄筋コンクリート造の13階建て、高さ40mの住棟が連なり、全長は1.2kmだ。1960年代に防災拠点として再開発が構想され、1982年に連続住棟が完成した“防災団地”である。住戸は1869戸、うち都営住宅は1607戸を占める(前編を読む:墨田区の「まるで砦のような巨大団地」全長1.2キロもある《白鬚東アパート》なぜ砦みたい?その理由が凄すぎた)
地下にある驚きの光景
この防災団地にはどんな設備がつくられたのか。東京都住宅政策本部と、住宅を管理する東京都住宅供給公社の案内のもと、普段は立ち入ることのできないエリアへ。
扉を開け、階段を下った。
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