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「俺、全部渡してたやん」年収800万円・小遣い3万円の39歳夫が絶句…妻に聞いて判明した「わが家の貯金額」

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口を開けている、驚いたような表情の猫
世帯年収1000万円なのに…夫が妻に貯金額をたずねると驚きの答えが(写真:Yuliya/PIXTA)
  • 丸山 晴美 ファイナンシャルプランナー(AFP)・消費生活アドバイザー

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「男は甲斐性。黙って稼いでナンボ」。そんな考えで、給料のほとんどを妻に渡してきた39歳夫。年収は約800万円、自分の小遣いは月3万円。妻にも収入があるため、「貯金は1000万円くらいはあるだろう」と思っていました。ところが、実際は……。
『お金の話をするとパートナーが不機嫌になります: 年300万円貯める二馬力時代のお金の戦略』を上梓した丸山晴美さんが、「家計を任せきること」の危うさについて解説します。

「俺が稼ぐから、働きたくないなら働かんでもええ」

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山田夫妻(仮名)は、結婚10年目の夫39歳、妻37歳。10歳の長子と、4歳の双子を育てています。令和の時代には珍しく、夫は昔から少し昭和堅気なところがありました。

「男は甲斐性やろ」

「黙って稼いでナンボや」

そんなことをよく口にする人でした。ただし、妻にお金を出し渋るタイプではなく、むしろ逆。妻が第一子を妊娠したころ、夫の女友達が「2人の子どもなのに、妊婦健診の費用を妻が払うのはおかしくない?」と愚痴をこぼしたことがありました。

それを聞いた夫は、「それは確かにそうやな」「お腹の中で育ててくれる手間賃や」と言い、妻が妊婦健診へ行くたびに1万円を渡すようになりました。妻が第一子の出産を機に会社を辞め、その後、派遣で働くようになってからも、「俺が稼ぐから、働きたくないなら働かんでもええで」と言っていたそうです。

そんな現在の夫の年収は約800万円。自分の小遣いとして月3万円だけを残し、それ以外は妻に渡していました。

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