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「俺、全部渡してたやん」年収800万円・小遣い3万円の39歳夫が絶句…妻に聞いて判明した「わが家の貯金額」

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口を開けている、驚いたような表情の猫
世帯年収1000万円なのに…夫が妻に貯金額をたずねると驚きの答えが(写真:Yuliya/PIXTA)
  • 丸山 晴美 ファイナンシャルプランナー(AFP)・消費生活アドバイザー
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家計管理をどちらか一方に任せること自体が悪いわけではありません。夫婦には得意不得意がありますから、数字に強いほうが管理するのは合理的です。

たとえば共働き夫婦の場合、夫の収入で生活し、妻の収入を貯蓄に回すような「役割分担型」の家計もあります。ただし、この方法をうまく機能させるには、管理する側の責任と、任せる側の信頼が必要です。だからこそ私は、「完全に任せきりにしない」ことが重要だと考えています。

月に一度でも構いません。「今、貯金はいくらある?」「今月は何に一番お金がかかった?」「今年はいくら貯められそう?」といった会話を夫婦で交わしながら確認する。あるいは「マネーフォワードME」などの家計簿アプリなどを使って、お互いがいつでも資産状況を確認できる状態にしておくのも1つの方法です。

「家計はパートナーに任せているから大丈夫」と高を括るのではなく、管理する人とは別に、もう一方も家計の全体像を知っておくことが大切でしょう。

「夫=小遣い3万円」でも資産が増えるとは限らない

夫からすれば、「自分は月3万円しか使っていない」「残りは全部渡している」「だから資産は増えているはず」という感覚だったでしょう。

しかし、家計で重要なのは、自分がいくら使ったかだけではありません。世帯として、いくら入って、いくら出て、いくら残ったのか。そこまで把握して初めて、家計が見えてきます。

今回のような家庭なら、まず預貯金、保険、投資、借金など資産を洗い出し、現状を確認する。そのうえで、年間の収入と支出を整理し、毎年いくら貯蓄するのかを決めてどのように貯めていくかを考える必要があります。

山田夫妻には3人の子どもがいます。長子は10歳。これから中学、高校、大学と教育費が増えていく時期です。4歳の双子にも、同じ時期に2人分の教育費がかかります。「今まで使ったお金」を責め合うより、「これから必要なお金」を2人で考えるほうが建設的です。

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