「試合数は決まっていて、会場のキャパシティも大きくは変わらない。チケット収入には、ある意味で天井が見えてくる。経費と収入を突き合わせると、結局、スポンサーの獲得を頑張るしかないんだ、というところに行き着きました」(久保田さん)
「お父さん、すごいね」取引先の家族が会場に
それでも、ネイチャーラボにとってスポーツチームを抱える価値は小さくない。久保田さんがまず挙げたのは、取引先との関係の変化だ。
取引先の担当者が、家族を連れて試合会場に来る。お気に入りの選手を見つけた妻や娘から、「お父さん、すごいね」と言われ、株が上がる。久保田さんによれば、そんな話が取引先から「続出」しているという。
「見積もりが高いとか安いとか、そういう世知辛い会話以外の関係性が生まれるんです」
東京GBではチームがスポンサー同士の交流会を主催しており、そこから実際に取引も生まれている。開催の目的を尋ねると、久保田さんは「具体的にお取引につながったらいいな、という直接的な目的です」と言い切った。
選手を広告に起用したネイチャーラボの商品も売れ行きを伸ばしている。


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