スマートフォンのカメラ進化はまだまだ止まらない。スマートウォッチを数多く展開しているファーウェイは10月1日、中国で驚くべきカメラ性能を持つスマートフォン「Mate 90 Pro Max」を発表した。本体に高性能なカメラを搭載するだけでなく、大型センサーを備えた外付けカメラも装着できる。しかもこの両者を合わせた価格は約40万円。「高い」と言われるアップルの折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」よりさらに高価なのだ。
性能も価格もデジカメ級なMate 90 Pro Max
ファーウェイの「Mate 90 Pro Max」は、標準モデルが9499元(約22万4000円)からというハイスペックなスマートフォンだ。高性能なチップセット、2億画素を含む高画質カメラ、100W充電に対応する6800mAhの大容量バッテリーを搭載する。
このモデルには上位版として「Mate 90 Pro Max Collector's Edition」が存在し、価格は1万999元(約25万9000円)から。さらに高級デザインを採用した「Mate 90 RS ULTIMATE DESIGN」も1万2999元(約30万6000円)から販売される。いずれもファーウェイのプレミアムラインに位置づけられる製品だ。
このうち上位の2機種、「Mate 90 Pro Max Collector's Edition」と「Mate 90 RS ULTIMATE DESIGN」には、外付けカメラ「Ruiying Z10」が装着できる。取り付けた姿はスマートフォン本体のカメラを拡張するアクセサリーのようにも見える。しかし「Ruiying Z10」は本体内に撮像素子とズームレンズを内蔵する独立したカメラユニットだ。単体では動作せず、スマートフォン背面のカメラ部に固定して使用する。
「Ruiying Z10」は高性能なデジタルカメラと同じ1型の撮像センサーを搭載する。有効画素数は約5000万画素。レンズは35mm判換算で24~240mm相当をカバーし、1倍から10倍までの連続光学ズームを実現する。開放F値は広角端がF2.0、望遠端がF4.5だ。既存の望遠カメラの画像を引き伸ばすデジタルズームではなく、焦点距離を物理的に変化させる本格的なズームレンズである。


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