カメラ名門ライカがXiaomiと組み約25万円の高級スマホを日本投入へ。脱シャープの背景と高額戦略の行方

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小米技術日本の安達晃彦プロダクトプランニング本部長がLeitzphoneのカメラリングを操作して見せた(写真:筆者撮影)
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シャオミ・ジャパンは2026年3月2日、ライカとの共同開発スマートフォン「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」と、フラッグシップ「Xiaomi 17 Ultra」を3月5日に発売すると発表した。Leitzphoneは24万9800円(税込、以下同)、17 Ultraは19万9800円から。

ライカブランドのスマートフォンは、日本では21年からシャープが製造し、ソフトバンクが独占販売する「Leitz Phone」シリーズとして展開されてきた。AQUOSをベースにライカがデザインとカメラを監修する体制で3世代を重ねたが、シャープとの複数年にわたる協業契約が満了し、製造パートナーがXiaomiに交代した。

Xiaomi 17 Ultra
Xiaomi 17 Ultraの背面。ブラック、スターリットグリーン、ホワイトの3色で展開する(写真:筆者撮影)

ただし、ライカとXiaomiの関係は今回が始まりではない。両社は22年5月にモバイルイメージング分野で戦略的パートナーシップを締結し、同年7月に最初の成果物「Xiaomi 12S Ultra」を中国市場に投入した。以降、毎年のフラッグシップモデルでカメラの共同開発を続け、4年近い協業の蓄積がある。

「共同研究開発」から「共創」へ

17 Ultraの世代で、両社の協業は新たな段階に入った。これまでの協業はアルゴリズムやレンズの調整が中心で、端末自体はXiaomiが設計していた。17 Ultraからはライカが企画段階から加わり、筐体やUIの設計にも口を出す体制に変わった。両社はこれを「共創(co-creation)」と呼んでいる。

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