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夏休み明け、三鷹中央学園三鷹市立第三小学校(以下、三鷹第三小学校)で開かれた「自由研究・フリースタイル総合発表会」を訪ねました。そこにあったのは、自分の好きをとことん追求し、自ら学ぶ、自立した学習者の姿でした。
規模の大きな公立校で、なぜこれほどのことが実現できているのか。目の前の発表会だけを見ていては捉えきれない、この学校で行われている教育の本質とここに至るまでの教員たちの実践を、主幹教諭の山下徹氏と同校の校内研究で指導助言を行っている上智大学教授の奈須正裕氏に聞きました。奈須氏は中央教育審議会委員も務めています。
自分の「好き」をとことん追求し自由スタイルで成果を発表
発表会当日、校内のあちらこちらで、4〜6年生は1学期から、1〜3年生は夏休みに取り組んだ探究的な学習の成果を発表する姿がありました。テーマは、鉄道、料理、歴史、理科、科学、プログラミング、アート、スポーツなど実にさまざま。発表方法も、模造紙や模型を使って説明する子、実演を交える子、タブレットを使って説明する子と多様です。
ある生徒はサッカーのシュート率を上げるために、助走とキックの角度を研究。AIに聞くのではなく、自分で何度もトライし、データを集め、導き出した成果を発表していました。
教室を回り、自分の興味のある発表を見て回る子どもたち。発表する側だけでなく、聞く側も実に楽しそう。自分の「好き」をとことん追究し、それを誰かに伝えようとする子どもたちの姿から、自分で学びをつくる喜びが伝わってきました。


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