毎年8月にアメリカのカリフォルニア州にある有名リゾート地、モントレーで開催されるモントレー・カー・ウィーク。1週間にわってさまざまな場所でイベントが開かれるが、なかでもモータースポーツファンにとってのビッグイベントが、ラグナ・セカで開催される「ロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオン」だ。
1974年に前身となるイベントが始まり、2010年から現在の名称となったヴィンテージカーレースで、動態保存された貴重なマシンが実際にレースを繰り広げる。
歴史と格式を備えた同イベントにおいて、今年は日本車および日本のマニュファクチャラーがメインフィーチャーされ、トヨタ自動車(以下、トヨタ)、日産自動車(以下、日産)、本田技研工業(以下、ホンダ)、マツダ、スバルなどの、新旧さまざまなレースカテゴリーで活躍したレーシングマシンが一堂に集結。18年にダットサン/日産がメインフィーチャーされて以来、再び日本車が主役の座を飾った。
ラグナ・セカで開催された白熱のレース
「リユニオン」とは「再会」や「再集結」といった意味があるが、日本で言う「同窓会」のような感覚で、パドックには同じ志を持ったレーサーたちが1年に1度のお祭りを楽しんでいる雰囲気も感じられる。
だが、大まかなカテゴリーで13のグループに分けられたレースはときに白熱し、抜きつ抜かれつのバトルが繰り広げられる。日本車が多く参加するグループのなかで特に見応えがあったのが、「ボブ・シャープ・カップ」と銘打たれた、67〜79年のSCCA B & Cセダンのグループだ。


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