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ライフ #自動車最前線

カリフォルニアがクルマ好き一色に、世界的イベント「モントレー・カー・ウィーク」で日本車が熱狂の中心になった理由

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モントレーで主役になった日本車。ル・マン24時間レース総合優勝「787B」などが参戦(写真:平野 陽)
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BRE(ブロック・レーシング・エンタープライズ)が当時実際に走らせたダットサン510の85号車もレースに参戦。ドライバーは著名ラジオパーソナリティのアダム・カローラ氏(写真:平野 陽)
SCCAで数々の勝利を挙げ、日産だけでなく、日本車そのものの人気を高めることに貢献したBRE。左のダットサン240Z(フェアレディZ)はレーシングスペックで製作された精巧なレプリカ、右のダットサン510は当時BREが走らせた本物のレーシングマシンだ(写真:平野 陽)

先頭集団のほとんどをダットサン510(日産の510型ブルーバード)が占め、名うての現役ドライバーたちが緊迫の接近戦を見せつけた。当時のライバルであるアルファロメオ「GTA」やBMW「2002」、ミニ「クーパー」、ポルシェ「911」なども参戦し、日本車がアメリカのレースで勝利し、一気にプレゼンスを上げていった当時の雰囲気が蘇ったかのようだった。

91年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権、1992年のデイトナ24時間レースで優勝した日産「R91CP」もデモンストレーション走行。後方に続くのはトヨタが1985年にル・マン初参戦を実現したトムス/童夢「85CL」、1978年のデイトナ24時間に参戦したマツダ「RX-3」(サバンナ)(写真:平野 陽)
トヨタに悲願となる初のル・マン総合優勝をもたらしたトヨタ「TS050 HYBRID」。日本車としてはマツダ787Bに次ぐ2例目。ドライバーはセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、そしてフェルナンド・アロンソだった(写真:平野 陽)
ラリーでの活躍が光ったスバルは「WRX STI」を展示。この車両は日本でもYouTubeで広く知られたケン・ブロックがXゲームスラリーやラリーアメリカでドライブしたラリーマシンだ(写真:平野 陽)

コース上のレースやデモンストレーション走行だけでなく、パドックに設けられた展示スペースには各メーカーが持ち寄ったレーシングマシンが数多く並べられた。そこを見るだけでも日本のメーカーがさまざまなカテゴリーで戦い、技術を高めてきた歴史が垣間見られた。

各カテゴリーの名車たちを集めたホンダ

ちょうど40年前となる86年、ホンダに初のF1コンストラクターズチャンピオンをもたらしたウィリアムズ・FW11もデモンストレーションランを披露(写真:平野 陽)
ホンダの高級車ブランドであるアキュラも発足から40周年。IMSAのチャンピオンマシンであるアキュラ「ARX-05」を先頭に、ホンダの2輪「NS500」(レプリカ)、SRO TCアメリカ参戦の現行型「インテグラタイプS DE5」、SCCA SPEED TC参戦のDC2型「インテグラ タイプR」などが走行(写真:平野 陽)
TOYOTA GAZOO Racingは「GR GT」のプロダクションモデルとGT3規定に準拠したレーシングマシンの「GR GT3」のデモンストレーション走行を行った。アメリカにおいて偽装なしで実車の展示と走行が行われたのは、これが初めて(写真:平野 陽)

特にバラエティに富んだ車両を展示し、コース上でも走らせもしたのがホンダ。アメリカで人気の高いインディカーやIMSAはもちろん、F1、ル・マン、スーパーGT、ツーリングカー、さらには2輪のチャンピオンマシンまでもが登場し、ギャラリーを沸かせた。

ホンダは1964年にF1初参戦し、65年のメキシコGPで初優勝を飾ったため、ここ2年でそれぞれの60周年を祝ったばかり。そして今年は86年にウィリアムズホンダとして初のF1コンストラクターズチャンピオン獲得、同年に高級車ブランドのアキュラを発足と、それぞれの40周年と重なったこともあって気合が入っていたようだ。

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