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その痛みは「五十肩」じゃないかも…65歳から急増する肩の「けんばん断裂」の痛みを1日1回、3分で和らげる3つの簡単体操

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1日1回、たった3分で肩の痛みに効く3つの体操を紹介します(写真:siro46/PIXTA)
  • 歌島 大輔 日本整形外科学会認定スポーツ医

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40を過ぎれば四十肩、50を過ぎれば五十肩。多くの日本人にとって、肩の痛みは共通する悩みの種かと思いますが、日本整形外科学会認定スポーツ医で「肩の名医」とも呼ばれる歌島大輔氏によれば、65歳を過ぎた人の肩の痛みの多くは「けんばん断裂」を疑ったほうがいいといいます。
あまり耳慣れない病名ですが、放置しておくと人工関節に入れ替えるしかなくなることもある「けんばん断裂」とはどんな病気なのでしょうか。本稿では、歌島氏の著書『肩のけんばん断裂 自力でできるリセット法』から一部を抜粋・編集する形で、その予防と痛みの軽減に効果のある体操を紹介します。

肩の痛みを和らげる「簡単で気持ちいい」体操

肩に走る原因不明の痛み。その正体は、放置しておいてはいけない「けんばん(腱板)」か、それともいつの間にか痛みが治まる「五十肩」か。

本当のところは、きちんとした医師の診断がなければわかりませんが、少しでもけんばん断裂の可能性が高いと思ったら、ぜひ、本稿の最後にご紹介する体操をしてください。けんばん断裂による痛みを和らげ、それ以上の断裂を防ぐことを目的に設計した体操です。

体操、と言いましたが、実際には体操というほどのものではありません。簡単すぎて、なんと表現したらいいのか困るぐらいですが、とりあえず体操と呼んでおきましょう。

肩の痛みと動かしづらさに悩んでいたある女性は、近所の整形外科で「けんばん断裂かも」と言われたものの、指導された運動療法では痛みは治りませんでした。ところが私の体操を始めたところ、数カ月ぐらいでめっきり痛みが軽減したのです。眠れないほどの夜の痛みも消え、日常生活にまったく困らなくなりました。

「この体操によって、それ以上の断裂を防ぐ」と述べました。そう、けんばん断裂は、ほうっておくと断裂が広がってしまうのです。その断裂が最悪のレベルにまで達したら、もう手術でも修復できず、人工関節に入れ替えるしかなくなることもあります。

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