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キャリア・教育 #成績“爆伸び”へ 令和の勉強ハック

元勉強嫌い→独学で東大合格の過程で導いた「健全な」原動力の見つけ方《燃料が「学歴獲得」「他者との比較」だけはキツい》

8分で読める
テキストの問題に考え込む男子生徒
「序列の上に立つ」だけではないモチベーションを見つけるには?(写真:zon / PIXTA)

INDEX

受験勉強のモチベーションをどう保つか。実は受験本番から遠い時期から、何をモチベーションに学ぶのかを考えておくことは大切だと私は考える。中には持続可能になりづらいモチベーションもある。

いい大学に行き、輝かしい学歴を得る、あの人に負けたくない――。

これだと危うい。上を見れば焦るし、下だと思っていた相手に抜かれれば一気に苦しくなる。勝っている間は気分がよくても、崩れた瞬間に勉強そのものが嫌になりやすい。狙っていた大学に届かないとわかれば、やる気を失う。そして勉強が「自分の未来のためにするもの」ではなく、「負ける側に回らないためにするもの」になっていく。

だからこそ考えたい。「偏差値の高い大学に受かる」「他者に勝つ」以外に、勉強そのものにモチベーションを見いだす方法はないのか。今回は、その“健全さへのチャレンジ”について考えてみたい。

比較しなくても独りで勉強を続けられた理由

私は通信制高校で塾にも通わず、完全独学で東大を目指していた。だから学校のクラスで日常的に誰かと点数を比べたり、塾の席順や偏差値表で絶えず序列を見せつけられたり、という環境にはいなかった。

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もちろん、東大という目標自体が競争的である以上、比較がゼロだったわけではない。模試を受ければ順位も偏差値も出る。だが、日々の勉強の現場で、「あいつより上か下か」を燃料にしていたわけではなかったのである。

だからこそ私は、この問いを当時から切実に考えていた。

他者との比較が乏しい環境でも、人は勉強にモチベーションを持てるのか。持てるとしたら、それは何によってか。

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