高級ブランド店などが立ち並ぶ銀座に牛めしの「松屋」がやってきた。
松屋は、6月10日に老舗百貨店「松屋銀座」地下食品売り場内に、持ち帰り弁当専門「松屋PREMIUM」をオープンさせた。近隣の有楽町や東銀座には吉野家があるものの、松屋にとって銀座の中心部はまさに未踏の地だった。オープン直後の混雑が落ち着いたタイミングを見計らって現地を訪ねた。
主力商品は店舗限定品「神戸牛牛めし」(1390円)だ。
他にも「国産黒毛和牛のうまトマハンバーグ」(1681円)、「創業ビーフRichカレー」(1050円)など、松屋の人気商品のプレミアム版が並ぶ。神戸牛や黒毛和牛のほか、野菜、米に関しても国産食材を使用し、百貨店クオリティーを表現しているのが特徴だ。
初日は1階まで列ができた
さっそく、主力商品の神戸牛牛めし、国産黒毛和牛のうまトマハンバーグの2品を試食した。
神戸牛牛めしはひと口で高級感が感じられる味。大きめの肉をご飯と一緒にほおばると、やわらかくほぐれる肉から、旨みと甘味が口に広がってくる。タレは肉の味を邪魔せず、なおかつご飯ともしっかりからんでいる。
うまトマハンバーグは反対に、オリジナルのニンニクのきいた「ガツン!」とした味わいが健在だ。しかしハンバーグの肉自体の味がとても濃くて、ソースに負けていない印象だ。
そのほか、創業ビーフRichカレーもよく売れるそう。確かに、店舗前でしばらく観察していると、14時を過ぎていたにもかかわらず、購入していく人が途切れなかった。今のご時世、1050円ならそれほど高く感じない。ぜひ一度食べてみたいと感じた。
出店した松屋、百貨店の松屋銀座にオープン後の客の状況について聞いた。
松屋で食品部のバイヤーを務める松屋食品部食品一課の山下寿徳氏によると、初日は開店と同時に並ぶ人もおり、1階の化粧品売り場の方まで列ができたそうだ。
「オープン1週間は非常に好調。そして、今は落ち着いてきていますが、ランチや夕方以降の需要があり、1.5坪の売り場で大健闘しています」(山下氏)
予想していた売り上げの約110%を達成しているそうだ。


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