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「寝ても疲れが取れない」人へ…ジョギングでもヨガでもない、最新研究でわかった「睡眠の質を高める"ある習慣"」

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科学的に正しい筋トレ大全
睡眠の質は「筋トレ」で変えられます(写真:polkadot/PIXTA)
  • 庵野 拓将 理学療法士、トレーナー、博士(医学)
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筋トレと睡眠の意外な関係をお話しする前に、まずは睡眠の仕組みについて少しだけ勉強してみましょう。

実は、睡眠には大きく分けて2つの種類があるのをご存じですか?

①レム睡眠(浅い眠り)

身体はぐったりと休んでいますが、脳は活発に動いている状態です。私たちが夢を見るのは、主にこの時間帯です。

②ノンレム睡眠(深い眠り)

脳の活動も静まり、ぐっすりと深く眠っている状態です。もしこのときに無理やり起こされると、頭がボーッとして寝覚めが悪くなってしまいます。

私たちは一晩で、この2つの睡眠を約90分のサイクルでくり返しています。

さらに、ノンレム睡眠は深さによってレベル分けされます。浅いほうから「ステージ1」「ステージ2」、そして最も深い「徐波(じょは)睡眠」です。ズバリ、「睡眠の質が良い」とは、この徐波睡眠(深い眠り)がどれだけ多くとれているかで決まります。

ここで、少し面白いデータをご紹介しましょう。

悲しいことに、年齢を重ねると睡眠の質は自然と下がってしまいます。寝つくまでの時間が長くなり、浅い眠りが増え、肝心の深い眠りが減ってしまうのです。

また、性別による違いもあります。実は、女性は男性よりも深い眠り(徐波睡眠)を多くとれる傾向にあることがわかっています。

つまり、年齢や性別にかかわらず、いかにしてこの「深い眠り」を確保するかが、最高の睡眠を手に入れるためのカギとなるのです。

睡眠の質を高めるのは「有酸素運動」より「筋トレ」

「運動して疲れたらよく眠れる」というのは経験的に知られていますが、具体的に、どんな運動が睡眠にとってベストなのでしょうか?

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