ブリスベンの人口は名古屋くらいの規模
一般的にオーストラリアは鉄道が発達しているイメージがないが、都市近郊鉄道はそうでもない。以前、シドニーやメルボルンの鉄道事情について記事で紹介した。今年3月にブリスベン(クイーンズランド州)を訪ねたので、今回はブリスベンとゴールドコーストの鉄道を紹介したい。オーストラリアは連邦制なので、州の権限が強く、鉄道も州が管理している路線がほとんど。それぞれが国鉄と考えてもいいだろう。
ブリスベンはクイーンズランド州の州都で人口は223万人、日本でいえば名古屋ぐらいの規模になる。しかし、周辺には54万人規模のゴールドコーストがあるだけで、ほかにブリスベンのベッドタウン的な都市はない。名古屋でいうところの春日井、豊田、瀬戸などに相当する都市はなく、名古屋より近郊鉄道需要はかなり少ない。

