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「Pixel」が世界シェア1%しかないのに、モノ売りより"AI体験"に懸けることにした《グーグル・表参道新旗艦店》の目論見

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Google Store 表参道
「Pixel Store」ではなく「Google Store」という名称がつけられた意味とは?(写真:筆者撮影)

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2026年8月13日、東京・表参道(東急プラザ表参道「オモカド」)に、地下1階、地上2階の3フロアから成るグーグルの直営旗艦店「Google Store 表参道」がオープンした。

「Pixel Store」ではなく、あくまで「Google Store」

まず注目すべきは、この店舗がグーグルのスマートフォンを中心としたブランド「Google Pixel(グーグルピクセル)」を冠した「Pixel Store」ではなく、あくまで「Google Store」と名付けられている点だ。

8月13日に行われたオープニングセレモニーの様子。ゲストは俳優の中条あやみさん(中央)と男性アイドルグループのKing & Prince(写真:筆者撮影)
【写真を見る】「Pixel」が世界シェア1%しかないのに、モノ売りより"AI体験"に懸けることにした《グーグル・表参道新旗艦店》の目論見(11枚)

単に「Google Pixel」ブランドのデバイスを売る場所ではなく、検索やマップ、そして生成AIのGeminiに代表される「グーグルのAIエコシステム全体」をリアルな場で提示する拠点であることを象徴している。

「Google Store 表参道」の店内1階の様子(写真:筆者撮影)

そして、もう1つの重要な要素が、グーグルにとって"米国外初"となる直営旗艦店ということだ。

この出店は、テック業界の歴史を知る者にとって強い既視感を覚えさせる。03年11月、アップルが「Apple Store 銀座」を開設した際も、米国外では初となる店舗だった。

まだiPhoneが誕生する前、携帯型音楽プレイヤーのiPodを中心とした「デジタルライフスタイルの体験」を提示する拠点としてオープン。

筆者は23年前のメディア内覧で、アップルの故スティーブ・ジョブズ氏の周囲に記者が群がる光景を目撃していたため、今回のGoogle Storeの局地的な盛り上がりに時代を感じる。

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