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「Pixel」が世界シェア1%しかないのに、モノ売りより"AI体験"に懸けることにした《グーグル・表参道新旗艦店》の目論見

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Google Store 表参道
「Pixel Store」ではなく「Google Store」という名称がつけられた意味とは?(写真:筆者撮影)
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トートバッグや文房具など、オンラインでは購入できない全18種の日本限定公式グッズ(※オープン時には25種)をそろえているのにも、ファンコミュニティを醸成するための緻密な計算が見える。

中には表参道店限定のアイテムも(写真:筆者撮影)
「Apple Store」同様、ワークショップスペースも用意(写真:筆者撮影)

地下1階にはサポートスペースを配置。「Google Pixel」や「Pixel Watch」の即日修理対応やオンライン注文の店頭受け取り機能を設けることで、購入後の安心感を担保する。

地下1階の相談カウンター「Here to help」。店頭受け取りなどにも対応(写真:筆者撮影)
対面でサポートを受けられる(写真:筆者撮影)

単に端末を売って回収・下取りをする場所ではなく、「グーグルのAI」を体験してもらい、「AIを使うならグーグル(Pixel)」というブランドロイヤルティを確立するための発信基地と位置づけているのがわかる。

グーグルは表参道から世界に飛躍できるか

郊外モールから実利的に生活者を囲い込むシャオミに対し、表参道でプレミアムなAI体験を提示するグーグル。両者のアプローチの違いは、今後のスマートフォン市場の二極化を象徴している。

世界のスマートフォン市場では挑戦者の立場にあるグーグルが、東京・表参道から仕掛ける「リアルAI店舗戦略」。03年に銀座から世界への飛躍を確固たるものにしたアップルのように、検索とOSの会社から、ハードとAIが高度に融合した体験型企業へと脱皮できるか否か、その成否を占う重要な試金石となるだろう。

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