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キャリア・教育

なぜ?「コスパよく動こう」としているのに不思議と仕事が増える…要領の悪い人が気づかない"もう1つのコスト"のワナ

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頭を抱える男性
表面的なコスパ・タイパだけを考えて行動すると、未来に“負債”を残してしまいます(写真:kapinon/PIXTA)

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真面目にコツコツ物事に取り組める人ほど、要領よくサッサと進めることは苦手な傾向が強い――。
著者、講演家、研修講師、企業コンサルタントなど、複数の顔を持って全国を飛び回り、「本当は2人いるんじゃないの?」と噂される岡崎かつひろ氏は、「要領のよさは生まれ持った能力より、後天的な技術でつくられる」と断言する。
本稿では、『要領のいい人が最初に考えること』から、最小の努力で最大の効果を生み出す習慣・思考法を紹介する(一部抜粋・編集してお届けします)。

実は“反応が早い人”ほど損する?

「扁桃体ハイジャック」をご存じですか?

EQ(心の知能指数)を提唱した心理学者ダニエル・ゴールマン。彼は実験により、「感情刺激が強すぎると、扁桃体が暴走し、理性の回路を乗っ取る」ということを発見しました。このほかにもさまざまな心理学者が調べていることですが、情動優位といって、強い怒り・不安・興奮が起きると、脳内で扁桃体が強く反応します。

扁桃体が活性化すると、理性的判断を行う前頭前皮質(PFC)が一時的に働きにくくなることがわかっています。すなわち、感情が高ぶった瞬間、私たちの脳は“冷静な判断ができない状態”に入ってしまうのです。

普段なら絶対に選ばないような言葉を口にしたり、焦ってよく考えずに行動したり、後悔する決断をしてしまう……。これは性格が未熟だからでも、意志が弱いからでもなく、脳の構造上、ごく自然に起こる現象なのです。

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