有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

なぜ?「コスパよく動こう」としているのに不思議と仕事が増える…要領の悪い人が気づかない"もう1つのコスト"のワナ

7分で読める
頭を抱える男性
表面的なコスパ・タイパだけを考えて行動すると、未来に“負債”を残してしまいます(写真:kapinon/PIXTA)
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES

たとえば、最低限だけの準備で打ち合わせに臨むと、その場ではラクでも、結局その後トラブルが起こったり、認識違いが発生したりしてやり直しが発生します。相手の信頼を失うことや、評価が下がることもあるでしょう。

なんとか「その場を逃げ切る」ことに成功しても、未来に残るのは“負債”です。

逆に、丁寧な一言を添える、相手の不安を先に潰しておく、少し早めに確認をしておく……。そうした一見コスパが悪そうな行動こそ、後々のトラブルを防ぎ、スムーズな仕事を生んでくれます。つまり、要領のいい人は「今の労力」ではなく「未来の総コスト」で判断しているのです。

「未来を軽くするという観点」を

この総コストの中に、多くの人が見落としてしまっている重要な要素があります。それがマインドコスト(心理的負担)です。

時間や金額だけで判断すると、たしかに“安い・早い・少ない”がいい選択に見えます。しかし、本当に大切なのは「その選択をすると、自分の心が軽くなるか、重くなるか?」という視点です。たとえば、次のようなケースが想定できます。

・最低限の準備で会議に挑む
 → 会議中ずっと不安。質問が来ると焦る。あとで反省が残る
・依頼されたことを後回しにする
 → ずっと頭の片隅にタスクが居座り、集中力が削られる
・雑な返信をする
 → 誤解や再確認が生まれ、関係性に影響する
・約束の期限をギリギリにする
 → 毎回「間に合うだろうか?」という軽いストレスを感じ続ける
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数