有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

「オールドニュータウン」をローソンが再生へ、KDDIの通信技術と宅配ロボまで投入する新型店舗の勝算

8分で読める
ハッピーローソンタウン日野高幡台店
8月4日に開店した「ハッピーローソンタウン日野高幡台店」。入り口の脇には入店を待つ人が列をつくった(写真:筆者撮影)
  • 石井 徹 モバイル・ITライター

INDEX

東京都日野市の多摩丘陵の北端に、高幡台団地は広がっている。日野市の古賀壮志市長によると、入居が始まったのは1971年ごろで、ピーク時には1600戸を超え、人口も6000人以上に達した。

それから半世紀余り。UR都市機構が現在管理するのは938戸で、家賃は5万4100〜7万3200円だ。最寄りの京王線高幡不動駅までは坂を下って徒歩17〜25分かかる。同じころ全国で造られたニュータウンと同様、住民の高齢化と入居率の低下が進んできた。

高幡台団地の住棟。緑に囲まれた5階建てが並ぶ(写真:筆者撮影)

その一角に8月4日、コンビニエンスストアが開店した。ローソンとKDDIが掲げる街づくり構想「ハッピーローソンタウン」の店舗で、6月に大阪府池田市の伏尾台ニュータウンに開いた1号店に続く2店舗目にあたる。戸建て住宅地だった池田に対し、集合住宅型の団地を対象とするモデルは今回が初めてだ。日野市とローソン、KDDIが6月に結んだ包括連携協定に基づく取り組みで、開店と同じ日にローソン、KDDI、UR都市機構の3者も協定を結んだ。

「とりあえずローソン行こうぜ」をつくる

この区画ではもともと、2011年からローソンストア100が営業していた。それを転換した店内には約3500品目が並ぶ。生鮮品は食品スーパーのコモディイイダの店舗から毎日輸送し、青果60品、精肉20品、冷凍魚7品を扱う。

木製の什器に青果を集めた。生鮮はコモディイイダから毎日運び、精肉や冷凍の魚も置く(写真:筆者撮影)
【写真を見る】「オールドニュータウン」をローソンが再生へ、KDDIの通信技術と宅配ロボまで投入する新型店舗の勝算(9枚)
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数