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「被災者の気持ちを考えろ」「助ける話だから問題ない」と意見が二分…映画『TOKYO MER』公開延期で懸念される新たなリスク

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TOKYO MER
「首都直下型地震」がテーマの映画『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』(画像:インスタグラム【公式】TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 @tokyo_mer_tbsより)
  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者

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8月21日に予定していた映画『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』の公開延期が発表されました。

リリースでは冒頭に「このたび熊本県で発生した地震により被災された皆様、そして今なお不安な日々を過ごされている皆様に、心よりお見舞い申し上げます」とつづったあと、「諸般の状況を総合的に勘案し、公開を延期させていただくことになりました」とその理由に言及。

さらに「今後の公開予定につきましては、決定し次第、速やかに劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』公式サイトおよび公式SNSにてお知らせします」とコメントしました。

予定されていた全国キャラバンや舞台挨拶も中止されるなど、出演者や制作スタッフのみならず関係者のスケジュールにも影響を及ぼす早急な対応を求められています。

お見舞いの言葉とともに公開延期を発表したリリース(画像:インスタグラム【公式】TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 @tokyo_mer_tbsより)

昨秋には「クマ被害」で延期した映画も

リリースでは「諸般の状況を総合的に勘案」というシンプルな記述にとどめていますが、延期の理由は、本作が「首都直下型地震が発生した物語であるから」に他なりません。

主演の鈴木亮平さん自身も、被災者をいたわり、現場で人命救助にあたる人々にエールを送ったあと、「大地震という災害にエンターテインメントはどう立ち向かえるのか、自分たちに問い続けながら作り上げた作品です。色々なご意見があるかと思いますが、この作品は、然るべきタイミングで、自信を持って、皆さんのもとへ必ずお届けします」などとコメントしました。

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