さらに公開までの期間が延びることで、新たなリスクが発生することも難しさの1つでしょう。その新たなリスクとは、出演者とスタッフの不祥事。
25年10月、26年1月の公開を予定していた映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』の延期を発表。主演の1人が不祥事を起こしたことによる延期とみられ、約5カ月後の26年6月に公開されました。
また、25年4月にも同年6月の公開を予定していた映画『時には懺悔を』の延期を発表。監督が過去に起こしたハラスメントが報じられたことが原因であり、1年以上の時を経た今年8月28日の公開が予定されています。
「災い転じて福となす」という可能性は高い
これ以外にも出演者やスタッフの不祥事による延期、さらにお蔵入りとなる作品は少なくありません。多くの出演者とスタッフが関わる『TOKYO MER』は公開までの期間が延びるほど、リスクが発生しやすいように見えます。
ただ、『TOKYO MER』はファンが多く、社会的意義があり、感動の救出劇を描いた作品だけに、慎重な対応さえ心がければ「災い転じて福となす」という可能性は高いのではないでしょうか。被災者の無事と復興を祈るとともに、のちに「延期して正解だった」「さすが『TOKYO MER』」と称えられる日が来ることを願っています。


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