大阪府北部を走る大阪モノレールは、「キタ」と呼ばれる大阪・梅田エリアなどから放射状に延びる鉄道路線を環状につないでいる。
本線に14ある駅のうち6つが他社路線(阪急宝塚線・北大阪急行線・阪急千里線・阪急京都線・大阪メトロ谷町線・京阪本線)と乗り換え可能であり、目的地によっては「梅田まで出なくても別路線に乗り換えられる」というのが大きなメリットだ。
他社線乗り換えと空港アクセス
加えて、大阪モノレールは伊丹空港(大阪国際空港)にも直結している。同空港にはそれまで鉄道が乗り入れておらず、アクセスはバスがメインだった。大阪モノレールができたことで、定時性の高いアクセスが可能となり、空港の利便性も増した。
大阪モノレールは1990年に千里中央―南茨木間が開業。その後も徐々に路線を延ばし、1997年には大阪空港―門真市間の本線が全通した。また、その翌年には万博記念公園駅から分かれる彩都線も開業し、こちらは2007年にニュータウンがある彩都西駅まで延伸を果たした。

