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アップルは温暖化対策を優先しAI開発競争から降りたのか、オンデバイスAIとPCCの価値

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虹色のオブジェ
Apple Parkの内側の庭園にある虹色のオブジェ。レディー・ガガの社内向けライブのために作られたが、評判がよく、長期的に保存されることになった(写真:筆者撮影)

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「アップルはAIの開発に乗り遅れた」というのが、多くの人の見方だろう。現行Siriのギクシャクした音声と、ChatGPTの音声モードの自然さを比べると、そう感じるのもやむを得ない。しかし、出遅れたというのは真実だろうか? たしかに、AIブームが起こったのは2023年春だったにもかかわらず、アップルは1年以上経った2024年の6月にようやくApple Intelligenceを発表、さらにそれから2年以上経った今年の9月にローンチされるであろうOS 27シリーズでようやくその機能を実現する見込みだ。3年以上の遅れはなぜ生じたのか? アップルのVPから聞いた話を基に推測する。

アップルの環境担当VPたちから聞いた話

7月の半ば、筆者はカリフォルニア州クパチーノと、テキサス州オースティンへアップルのサステナビリティについての取り組みの取材に行った。

取材では、100%再生可能エネルギーで動作する本社Apple Park、100%再生可能素材で作られるパッケージをデザインするラボ、中古品を買い取るApple Trade Inの仕組み、回収したiPhoneを分解して資源として活用するためのDaisyというロボットなどについて詳しく知ることができた。また、環境およびサプライチェーンイノベーション担当VPのサラ・チャンドラー氏と、ハードウェアエンジニアリング担当VPのケイト・バージェロン氏に直接話を聞く機会もあった。

その話の中に、興味深い情報があった。

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