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ビジネス #鉄道最前線

あの栄華はどこへ?現代の「オリエント急行」の実態 乗客30人だけ、「走る社交場」は庶民の列車に

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現代の「オリエント急行」、ソフィア中央駅に停車中の「イスタンブール・ソフィアエクスプレス」(筆者撮影)

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定期便があるようであまりないトルコ―ブルガリア間

今年2月、ブルガリアの首都ソフィアからトルコのイスタンブールまで、夜行列車「イスタンブール・ソフィアエクスプレス」に乗車した。このルートの一部で「オリエントエクスプレス」が走っていた。オリエントエクスプレスを名乗る列車は現在も観光目的の列車を中心にパリ―ベネチア間などさまざまなルートを走っているが、この列車はオリジナルのルートを走っているという点で、オリエントエクスプレスの正統な継承者ともいえる。

ソフィア―イスタンブール間の国際列車はどのように変わったのか。40年前の時刻表を読みつつ、過去から現在への変遷をたどってみたい。

ブルガリアはEU加盟国であり、国境審査なしで国境を越えられるシェンゲン協定加盟国でもある。今年1月からユーロを導入した。一方、トルコはEU加盟国ではなく、シェンゲン協定にも加盟していない。ブルガリア―トルコ間では必然的に国境審査が存在する。

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