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日曜劇場『VIVANT』3年の空白を埋める"ロケットスタート"の背景 前作の"ツッコミどころ"は鳴りを潜め、SNSでも絶賛の声

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VIVANT
ロケットスタートとなったTBS日曜劇場『VIVANT』をレビューします(画像:TBS日曜劇場『VIVANT』公式ホームページより)

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初回視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/平均世帯視聴率)――。TBS日曜劇場『VIVANT』が、今期No.1となる衝撃の好スタートを切った。

2023年7月期に社会現象的なブームを巻き起こしたTBS日曜劇場『VIVANT』。そこから3年を経て、7月26日より待望の続編がスタートした。今回の第2シーズンは、前作のラストシーン(第10話)から直結する物語となり、第11話として始まった。

その内容は、視聴者の高い期待に応える見事な完成度だった。前作からの設定を振り返りながら、新たな物語へと徐々に移行しつつ、さっそくいくつかの謎が投げかけられた。前シーズンは満載だったツッコミどころが、いまのところはほんの一部を除いて影を潜めた。

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異例のスケールの連続ドラマだった前シーズン

『VIVANT』は、自衛隊内の諜報機関・別班(VIVANT)のエージェントである乃木憂助(堺雅人)が、国際テロ組織の陰謀に立ち向かうサスペンススパイアクション。

前シーズンでは、日本の大手商社・丸菱商事の社員である乃木が、バルカ共和国の企業への不正送金を巡って現地へ飛び、金の行方を追うところから物語が始まった。

そのなかで乃木は、バルカのテロ組織とのトラブルに巻き込まれる。そして、別班のエージェントという乃木の正体を含め、複雑に絡み合う事件の裏の謎が少しずつ明らかになりながら、乃木は日本の公安やバルカ警察と対峙し、ときに協力しあい、国際テロ組織・テントの陰謀に迫っていく。

堺雅人が演じる乃木憂助(画像:TBS日曜劇場『VIVANT』公式ホームページより)

そこには、それぞれの組織の思惑と信念があり、それをもとにする謀略と裏切りが錯綜し、多くの血が流れ、人が死に、仲間が傷ついていく。同時に、テントのリーダーのノゴーン・ベキ(役所広司)が乃木の父であることが明らかになり、彼の家族の物語も描かれる。

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