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【専門医が考案】不整脈を「正しい状態に戻す」のではなく、「そもそも起こさせない」根本治療的な"簡単セルフケア"

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ストレスで交感神経が優位な状態が続くと不整脈が起きやすくなる(写真:Taka/PIXTA)

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不整脈の約9割は、実は心配のいらない「期外収縮」と呼ばれるもので、そのため脈拍の乱れを感じて病院に行っても「あなたの不整脈は心配いりません」のひと言で片づけられてしまうことが多いもの。ですが、すぎおかクリニック院長の杉岡充爾氏によれば、医師からのきちんとした説明がないことが、かえって不整脈や動悸の原因になってしまうそうです。
そこで本稿では、杉岡氏の著書『不整脈・動悸・心房細動 自力でできるリセット法』から一部を抜粋・編集する形で、乱れた脈を整えるのではなく、そもそも不整脈を起こさせないようにするセルフケアの方法を紹介します。

「心配ない」の言葉が招く、不整脈の"負の連鎖"

不整脈の約9割は、実は心配のいらない「期外収縮(心臓の通常の拍動とは異なるタイミングで突然起こる収縮)」です。そのため、病院で期外収縮と診断された場合にも、「あなたの不整脈は心配いりません」「治療の必要はありません」などと医師から言われるケースが多いはずです。

しかし、このような"結論の言葉"だけで、まったく心配せずにいられる方は、そうそういませんよね。そもそも、「期外収縮だから大丈夫」とだけ言われても、ほとんどの患者さんは、意味がわからないかもしれません。「心配がいらない理由」がわからなければ、むしろ不安のほうが増大するはずです。不整脈に対し、「なんとなくこわい」というイメージを抱いている方なら、不安は増えるいっぽうでしょう。

実はここに、「不整脈がなかなか治らない」大きな原因の1つがあります。下の図をご覧いただくとわかりやすいでしょう。

(出所:『不整脈・動悸・心房細動 自力でできるリセット法』より)

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

不整脈や動悸がある→「心配ない」と言われるが理由がわからない→不安が増す→さらに不整脈と動悸が増える……。いくつもの病院を巡る方も多く、それでもやはり"結論の言葉"だけしかもらえず、まったくよくならない……こんな"負の連鎖"が続いてしまうのです。本稿でお伝えするのは、そんな負の連鎖を断ち切り、不整脈を根本から解決する方法です。

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