有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ

【専門医が考案】不整脈を「正しい状態に戻す」のではなく、「そもそも起こさせない」根本治療的な"簡単セルフケア"

9分で読める
ストレスで交感神経が優位な状態が続くと不整脈が起きやすくなる(写真:Taka/PIXTA)
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

自律神経は、無意識のうちに心臓の動き・血圧・消化などの生命活動を維持するために必要な体の働きをコントロールしている神経です。脈(心拍)も、自律神経の働きによって調整され、交感神経が優位になると速くなり、副交感神経が優位になると遅くなります。

この脈(心拍)はもちろん、心臓の動きも、血圧や消化も、私たちは意識的に変えることはできません。

自分で自律神経をコントロールできる「7・11呼吸」

『不整脈・動悸・心房細動 自力でできるリセット法』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

呼吸にも、自律神経の働きが関与しています。

●交感神経が優位のとき → 浅く速い呼吸

●副交感神経が優位のとき → 深くゆったりした呼吸

ここで興味深いのは、このように逆の現象も起こるということです。

●浅く速い呼吸をする → 交感神経が優位になる

●深くゆっくりした呼吸をする → 副交感神経が優位になる

つまり、呼吸の速さを変えれば、自律神経は自分でコントロールできるのです。本稿の最後にイラストでご紹介する「7・11呼吸」は、こうした呼吸と自律神経の特徴を利用して動悸を消す方法です。

わざと深くゆったりした呼吸にして、副交感神経を優位にさせる

「交感神経が過度に優位になった状態」から「交感神経・副交感神経のバランスが整った状態」を作り出す

乱れた脈を落ち着かせる

先述したように、自律神経系が関与している心臓の動き・血圧・消化などは、意識的に変えることはできません。しかし、呼吸は意思でコントロールできます。やり方はとても簡単なので、ぜひ試してください。

(出所:『不整脈・動悸・心房細動 自力でできるリセット法』より)

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数