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最近、まったく畑違いの2つの「謝罪」が話題になった。一方は政治家・山本太郎氏の引退表明文書、もう一方はお笑いコンビ・鬼越トマホークの謝罪動画である。分野もタイミングも異なるこの2つに、実は同じ構造の失敗が潜んでいる。話されている言葉そのものより先に、「見た目」の様式が炎上してしまったという共通点だ。
人の第一印象は、相手の顔を見た瞬間から自動的に形成されることが知られている。実はこの「見た目から自動的に評価してしまう」働きは、顔だけでなく、文書のレイアウトや服装といった、より広い意味での「見た目」にも及ぶ。今回の2つの騒動は、そのことを図らずも証明する結果になった。
“ポエム調”の文書に浴びせられた「アイドル気取り」の厳しい声
れいわ新選組の山本太郎前代表は7月9日夜、緊急記者会見を開き、速度超過(時速149km)と健康問題を理由に代表辞任と政界引退を発表した。会見の開始直後、党内関係者のLINEグループには〈れいわ新選組 党関係者の皆さまへ〉と題する文書が投稿されていたという。
この文書、内容そのものは謝罪と感謝の言葉で構成されていたのだが、問題は体裁だった。

