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「まれに見る台無し謝罪」 山本太郎"ごめんね文書"と鬼越"ダブル短パン"に教訓…《見た目のコスト》が評価決めるワケ

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山本太郎 鬼越トマホーク
謝罪の様式や見た目で、「本当に反省しているのか?」という印象を与えてしまった2人(画像:左は山本太郎氏の公式サイト、右はYouTube「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」より)
  • 宮本 文幸 「見た目」戦略研究家/桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授
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そして「見た目」は、相手だけでなく、自分自身の思考や振る舞いにも影響を与えることがわかっている(※3)。有名な実験では、白衣を着た被験者が、それを「医師の白衣」だと認識している場合にのみ、集中力を要する課題の成績が向上したという結果が報告されている。衣服が持つ役割イメージが、着る本人の心構えそのものを変えてしまうというわけだ。

この理論を踏まえると、フォーマルな服装は「フォーマルな構え」そのものを引き出す働きを持つ一方、普段着に近い服装のままでは、話す本人の中でも「謝罪モード」への切り替えが十分に起きなかった可能性がある。視聴者側から見ても、服装というノンバーバルな情報は、言葉の内容よりも先に、無意識のうちに「本気度」の判断材料として使われてしまうのである。

謝罪の言葉づかいそのものにも、場面との整合性が問われる。「ごめんね」のような親密な結語は、本来は親しい間柄でこそ機能する表現であり、公式な謝罪文の結びとしては場違いな印象を与えやすいことが、謝罪表現に関する言語研究でも指摘されている(※4)。

誰に向けた、どのような関係性の中での謝罪なのかによって、ふさわしい言葉づかいは変わる。それを見誤ると、たとえ内容が真摯であっても、受け手には「関係性の読み違え」として伝わってしまう。

「見た目の軽さ」が、誠意そのものを疑われる引き金に…

この教訓は、政治家やお笑い芸人に限った話ではない。謝罪メール、退職の挨拶状、取引先へのお詫び文書——ビジネスの現場でも、内容以上に「体裁」が相手の受け取り方を左右する場面は数多い。

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